「高度と気圧の関係」 




理科年表に依ると、高度と気圧の関係は下記のようになっている。


h=18410.0×(log10P0−log10P1)

h:標高(m)
P0:海抜0mの気圧(1013.25hPa)
P1:標高hmの気圧(hPa)

この式で海抜1000mでの気圧P1を求めると、

P1=10^(log10P0−h/18410.0)=894.1hPa

となります。
但し、上記の標高hには、気温と湿度を決定し、別表に基づいた補正値が加減されなければなりません。
ですから、正確な標高は別表がなければ求めることはできません。
また、今回のように気圧を求める場合の補正表は掲載されていません。

ですが、とあるHPで見付けた標高1000mでの気圧は898.8hPaとなっていましたから、
だいたいの値でしたらこれで計算ができると思います。


正確な計算ではありませんが、海抜が1,000m位までなら下記の方法で概略値を計算しても良いと思います。

(1)大気の層は上空に行くほど薄くなりながら約10,000mの上空まで続きます。
(2)気圧は海抜0mの所が一番高く海抜が上がるほど低くなりますが、この気圧の変化を直線的であると仮定します。
(3)このように考えると海抜0mの所が1気圧=1013hPaで海抜10,000mでは気圧ゼロになります。
気圧の変化が直線的であるとすると海抜1,000mでは
 1×(10,000-1,000)÷10,000=0.9気圧(=900hPa)
になります。


この計算方法で少し遊んでみますと海抜が1,000m上がるごとに気圧が約10%づつ下がりますので、
富士山頂上:海抜3700mでは気圧は約37%減の0.63気圧になります。

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